少し前になりますが、9月26日放送の「教訓のススメ」で葬儀・お葬式に関する話題が挙がっていました。
実際にあった葬儀トラブルについて、佐々木悦子さんが説明されていました。
重要なテーマが扱われてますので、3回に分けて紹介していきます。
最初に一般葬・家族葬・直葬についての説明がありました。
※一般葬・家族葬・直葬についてはこちらをクリック
ここで問題になったのは、
直葬をあげた家族が菩提寺に納骨を断られた
ということです。
この事例では
①納骨するためにこのお寺で再度葬式を行う
②お墓を更地にして出ていく
の2択を迫られ、結果的に②を選択したそうです。
読経と戒名合わせて、お布施が200万と高額だったこともあり、出ていってむしろ正解ではないかと思いました。もちろん住職の考え方もありますから、一概に高額が間違いとは言えませんが。
事前に菩提寺に相談し直葬する旨伝えておく
が対処法として挙がっていました。
筋を通しておこう、という事ですね。
これ、本当の問題は
担当の葬儀会社はいったい何やってんの?
ということです。
「うちの菩提寺は〇〇」「宗派は△△」など知っている方は、現場の感覚では相当少ないです。菩提寺に事前に筋を通しておくことを知らない、分からない人もまた多いです。
本来は、葬儀会社の担当者が「お付き合いのあるお寺さんは?」など確認し、菩提寺があると分かれば「~という理由で直葬になりますがよろしいでしょうか?、と先方にお伝えください」と教えてあげるのが普通です。
今回の事例における葬儀会社は完全に失格です!
他山の石として気を付けていきます。
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